スイングの軌道修正!・・その2
前回の記事(スイングの軌道修正)に続いて、その2です。
前回の記事では、
①アドレスでは、めっちゃ!脱力する。(全身、グリップも)
②右ひざは、完全固定させる。
③テークバックの始動は、左ひざをまっすぐ曲げながら腰を右に回転
させてから上げ始める。
④腰から肩の高さくらいで、腰を左回転(逆ひねり)と同時に曲げた
左ひざを ピーンと延ばす。
⑤頭は、打ち終わるまで残す。
この5つです。と書きました。
で、③と④を 少し軌道修正したいと思います。
①アドレスでは、めっちゃ!脱力する。(全身、グリップも)
②右ひざは、完全固定させる。
③テークバックの始動は、右ひざをまったく動かさないで、左ひざを
まっすぐ曲げながら(この時体重の60%くらいを思い切って左足に
掛けます)それにつられて、テークバックを開始します。
④肩くらいの高さにクラブが上がったら、体重をかけた左足で地面を
蹴り上げる。(ここに、逆ひねりを入れる方が良いかもです!)
⑤頭は、打ち終わるまで残す。
ここで、大事なのがアドレス時のグリップをフィニッシュまで維持する事!
私は、特に右手首の角度にこだわって、トップでもインパクト時でも
右手首の角度は維持したまま打っています。
まあ、文字で書くと難しい様に思えますが、実際やってみるとトップからの
ダウンスイングが、めちゃくちゃスムーズに引き戻ります。(加速する!)
この①~⑤は、言い方を変えると、『ブランコの立ち漕ぎ』と同じ様な
ものです。ブランコに立っただけでは、漕げませんね。両膝を曲げて延ばす
を繰り返すことで、加速しますね。
この原理と全く同じで、③で曲げた左ひざを④で延ばすだけ。これで、
ダウンスイング(ヘッド)が加速するというものです。
決して、腕力などで打つものじゃないんです。(ここを理解してほしい)
体(下半身)のひねり戻しで上半身を引っ張る事がスイングだと思います。
さて、これを是非体感してもらいたいのですが、
簡単に体感するには、52℃や58℃のウェッジで、30ヤードくらいに
目標を見つけて、①~⑤までを体感してみて下さい。
もちろん、30ヤードなので、スタンス狭くして、ゆっくりと
小さな①~⑤をやってみて下さい。
同じところにポンポンと軽~くフワッと言う感じでアプローチできます。
そこから始めれば、脱力できるし、身体の回転で打つ!が体感できます。
出来たら、徐々に番手を上げていって、5番アイアンなんて面白い様に
打つことが出来ます。
上手く打てない方、是非、お試しあれ!